おはようございます。
星野鍼灸接骨院院長の星野です。
今日はダイエットに必要なこと第3弾。
『糖質自体のまちがった知識』についてです。
糖質の説明は、以前のブログをご覧ください。
さて、今日の本題。
まちがったダイエットに多い、
○○○○○○○○○○○○○←ここ、重要ですね。
について説明します(笑)
糖質はエネルギーになることはご存知だと思います。
その他の糖質についてよく言われていることは
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脳の唯一のエネルギー源
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血糖値を上げる
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血糖値を上げることにより満腹になる
などがあります。
一つずつ説明しますね。
①脳の唯一の栄養素
こういわれることが多いですが、脳に行くエネルギー源は糖質だけではないです。
脳に行く栄養は、ケトン体もあります。
ケトン体は、脂肪や筋肉から作られる糖の代わりになるエネルギー源。
筋肉や脂肪から作られるので、糖質が不足すると自分でエネルギーを作ることができます。
②血糖値を上げる
間違いなく血糖値は上がります(笑)
その上がった血糖値は、エネルギーになりますがエネルギーとして使われなかったものはどうなるでしょうか??
使われなかった血糖はインスリンというホルモンの作用で血糖値を下げてくれます。
血液から糖質を取り除いて血糖値が下がるのですがその糖質はどこに行くのでしょうか??
実は、取り除かれた糖質は、脂肪として蓄えられます。
そして脂肪になる際、水分と結合して脂肪になります。
1グラムの糖質は2グラムの水分と結合して脂肪になるといわれています。
1グラムの糖が余ると体重が3グラム増える計算です。
③血糖値を上げることにより満腹になる
血糖値が上がると満腹中枢が刺激され、おなかがいっぱいになります。
じゃあ、糖質を食べないと満腹にならないのか??
そんなことはありません。
満腹になるのは血糖値の急上昇によるものと、胃粘膜の拡張によるものがあります。
突然ですが、問題です。
胃粘膜の拡張による満腹感と、血糖値の上昇による満腹感では、どちらが空腹になるのが早いでしょうか??
答えは、
血糖値の上昇によるものです。
糖質を食べている人は血糖値が常に上昇したり下降したりします。
下降することにより、空腹感が出てくるのですが、この空腹感は糖質の中毒症状と相乗効果で、ものすごく強くなります。
食事の後の、別腹を考えてみてください。
おなかがいっぱいで、お肉が出てきても入りませんがデザートは入りますよね?
それが、糖質の空腹感、糖質中毒症状です。
まちがったダイエットに多い、
『血糖値を上げることで満腹中枢を刺激して、早く満腹感を出して食べる量を少なくすることが、逆に空腹感を増す結果になる』
ということです。←ここ、重要ですね。
さて、今回は長くなりましたね。
次回は、『糖質と太ること』についてです。
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