今治市上徳の星野鍼灸接骨院院長の星野です。
僕には子どもが4人います。
それぞれ、小学1年生の長女、年長の長男、3歳の次女、2歳の次男です。
この子たちが生まれてくるたび、僕は必ず出産の立会いをしました。
仕事をしながらでしたが4人とも、何とか立会いができました。
それぞれに思い出があり、とてもとても深い思い入れがあります。
そんな4人の子どもの出産に立ち会った、僕の出産に対する思いを書こうと思います。
出産は、女性にとって大変です。
もちろん、誰もが知っていることだと思います。
初めての人は不安だらけでしょうし、二回目以降の人も、もちろん不安がなくなることはありません。
男性の僕には到底及びもしない途方もなく長い10か月という妊娠期間をおなかの子とともに過ごす。
その間の女性の子どもとの関わり方は、出産後どんなに男性が子どもに尽くしてもかなうことはありません。
出産は神聖なもの。
世の中の男性に伝えたいと思います。
女性は、子どもが生まれる前から、命を懸けて子どもを守っているということを。
母親は誰でもなれるものではありません。
自分の命と引き換えに、子どもをおなかに宿し、その子どもが安心して生まれてくることができるよう、生まれた後も安心して過ごせるよう、尽くすことができる人が母親になれます。
それには、父親の力が必要です。
僕は、男性は出産に立ち会うべきだと考えています。
出産という、命の誕生する奇跡に触れ、女性の強さ、弱さを一番身近で肌で感じることが父親になる条件だと思います。
出産は、女性一人でするものではないんです。
女性と男性が一緒にするものでもないんです。
出産は生まれてくる子どもとともに、初めて家族でする共同作業なんです。
僕は4人の子どもが生まれる瞬間に立ち会いました。
子どもが出てくる瞬間は、毎回、魂が震えるほど感動します。
この魂がふるえる感動は、出産の時以上には感じたことがありません。
子どもが生まれることについて、不安のある男性は、ぜひ立会いをしてください。
心から、子どものことを愛することができます。
出産は、母親も子どもも、命がけです。
そんな命がけの行為に男性だけが参加しないのは失礼だと思います。
命を懸けて、女性を守り、子どもを守る。
そう決意したのなら、出産に立ち会うべきです。
それが、男性のできる最低限の子育てだと思います。
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